日本初のコミット型オンライン日本語教育プログラム『BabelMethod(バベルメソッド)』とは?

少子高齢化による労働人口減少に歯止めがきかない日本。
少子高齢化にともなう労働人口不足は大きな社会問題となっており、政府としても外国人人材の大幅は受け入れ施策を次々と実行しはじめています。
しかし、日本で働くにおいて殆どの職種で必要となるのは『日本語能力』。外国人労働者の受け入れが拡大している中「世界一難しい言語」とも言われる日本語は、外国人にとって大きな壁となっています。
日本人の上司や仲間とのコミュニケーションや仕事以外での日常生活での最低限の日本語も会話ができないと、一緒に働く私達にとっても大きな壁となってきます。
その様な社会環境の中、外国人の日本語教育においてこれまでにない、全く新しい”コミット型”の日本語教育プログラム『Babelメソッド』が株式会社JELLYFISHよりリリースされています。

今回は『Babelメソッド』を開発した、JELLYFISH 教育事業部 鈴木章代氏と実際の導入企業へインタビューして参りました。

バベルメソッドとは?

CEFR(外国語の学習・教授・評価のためのヨーロッパ言語共通参照枠)という客観的な言語指標をもとに会話力を可視化。個人のレベルと弱点を細かく分析し、弱点を補強しながら、CEFRに書かれた”Cando”(そのレベルで何ができるか)を増やすための学習プログラムと、確実にやりきる学習環境をご提供します。
それによって、確実にレベルアップをする、成果保証型のメソッドです。言語を通じて互いに理解しあうことで技術を発展させバベルの塔を築いた、という逸話に基づき、その挑戦を再び遂げるために「BABEL」と命名された、これまでの日本語教育とは一線を画す全く新しいプログラムです。

オンライン日本語会話ーBabelメソッドーいよいよ始動

Q.どうしてこのサービスを始めようと思ったんですか?

これまで国内外の日本語学校で日本語教育に携わってきて、ずっと疑問に思っていたことがあります。
それは、教える側である教師が、学習の効率や効果を突き詰めないまま、学習者の日本語能力を伸ばすことをあきらめてしまうことです。
なかなか日本語力が伸びないのは「地頭がよくない」「センスがない」「努力が足りない」など、学習者側に原因を求めがちなことに違和感を感じていました。
そうではなくて、学習方法が個人に合っていなかったり、目標や動機付けが明確でなかったり、ほかのことに原因があるのではないか。学習効果を保証することが、教育サービスを提供する側の責任なのではないかと思い、成果を保証するサービスをやりたいと思いました。
そして、成果を保証するためには、基準を設けなければいけないので、会話力を指標化することを考えました。

Q.学習コンテンツを会話だけにしたのはどうしてですか?

企業が日本語人材に求めているのは、筆記で測れる力ではなく会話力だと、ここ数年、弊社人材紹介事業部や留学生が就職する企業の方々から多くの声をいただいたからです。
日本語教育の現場でも、会話を必要、苦手としている人が多いと感じていました。ビジネス上、ニーズがあるということが一番の理由ではありますが、教育上、発展途上である「会話」のほうが、挑戦する価値やおもしろさを感じたからです。

Q.今後の展望はありますか?

本サービスに付随するシステムを開発中で、来月にはα版をリリースする予定です。
その後も、蓄積された会話データを分析し、サービスの精度をあげ、語学習得のしくみを解明していきたいです。
そのため、皆様から外国人社員の日本語へのご意見聞かせて頂きたく、アンケートフォームを公開しています。
もしよければこちらからアンケートにご協力頂けるとうれしいです!

このサービスによって、日本人と外国人の会話が円滑になり、コミュニケーションの機会が増え、相互理解が深まっていくことを願っています。

BabelMethodご利用利用企業へも聞いてみました

Babalメソッド導入企業
株式会社ナサ
インタビュー:総務人事担当者 A様(仮名)

Q.貴社の概要を教えて頂けますか?

弊社は、ピラミッド型三角ティーバックの包装機械、周辺機械、ならびにそれに付随する包装資材、ドリップコーヒーバックの包装機械、周辺機械、それに付随する包装資材を世界55か国、350社以上のお客様に提供する輸出特化型の専門商社になります。
現在、ドイツ、台湾、中国に商社としての拠点を持つほか、モロッコ、上海に製造会社を持っており、今後も世界のお客様によりよい品質の製品を提供するため、グローバル展開を推進していく予定です。

Q.どうして外国人社員に日本語研修を始めようと思いましたか?

当社の性質として、日本のサプライヤーから仕入れたものを海外に販売するため、サプライヤーとのやり取りにおける日本語、ならびにエンドユーザーとのやり取りにおいての英語をはじめとした外国語が高度なレベルで必要になります。
日本語、外国語、職務経験をすべて兼ね備えた人材は見つからないこともあり、日本語レベルはある程度幅を見て、日本人スタッフがサポート、中長期的なトレーニング前提で採用することが多いのが現状です。
特に外国人の日本語は業務レベルで会話力に問題があることが多く、会話力を中心とした日本語トレーニングが当社にとって重要な課題になっています。

Q.Babelメソッドを選んだポイントは?

こちらのサービスの良いところは、サービスが体系化されており、サポート前の語学レベルとサポート後のレベルを見える化してくれることに魅力を感じています。
他の語学トレーニングだと、なんとなく、受けて勉強になった気になることが多く、結局トレーニングをした効果があったのか、すらわからないことが多くあります。
その点、こちらのサービスはある程度の会話力を数値化して見せてくれるので、本人にとっても会社にとっても課題が見えやすいものになっています。
また、ビジネスレベルの会話中心のトレーニングであることも魅力の一つに感じた点であります。

Q.ご利用しての感想や社内の反応はいかがでしょうか?

50回の集中したトレーニングになるので、時間的に確保が難しいという声もありましたが、逆にそちらを取ることで本人たちの学ぶ意欲を刺激してくれたという声もありました。
先生が厳しい(!)という声もありましたが、それだけ、語学を勉強するには、姿勢も大事といことが本人にもわかってもらえたというところで、良い刺激になったのではと思っています。

いかがでしたでしょうか?
外国人材がますます増えていく日本において、日本語能力教育コンテンツはますます重要な役割をもつようになっていくと思われます。
こちらの記事をお読み頂いて皆様においても外国人の日本語能力に課題を感じていらっしゃれば是非一度お話を聞かれてみてはいかがでしょうか?

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