就労ビザの費用はいくら?代行業者依頼した場合の費用も解説!

就労ビザの取得には、どのくらいの費用がかかるのかご存知ですか?実は、就労ビザの取得手続き自体には、そこまで高額な費用はかかりません。
しかし、書類の作成や申請を代行業者に依頼すると、数万円~数十万円の費用が発生します。

今回は、就労ビザの申請にかかる費用やその内訳、代行業者を利用する場合の料金相場をお伝えいたします。

就労ビザの費用はいくら?

就労ビザ、つまり就労が可能な在留資格の取得手続きにかかる費用は、392円です。
これは、「在留資格認定証明書」を送付してもらうための返信用封筒に貼る切手代。就労ビザの新規申請手続きには、手数料などの費用はかかりません。
申請書と必要な書類を揃え、入国管理局に提出することで就労ビザを取得できます。

ただし、就労ビザの変更・更新申請には、それぞれ4,000円の手数料がかかります。

会社負担の場合

日本に入国する前の外国人に就労ビザを取得させ、日本に呼び寄せる場合、就労ビザ取得にかかる費用は会社が負担するケースが多いです。外国人側から望んで求職してきた場合も、ほとんどの会社が費用を負担します。
就労ビザの新規申請だけではなく、就労ビザの変更・更新費用も同様です。

ただし、就労ビザの申請に必要な写真や履歴書などは外国人本人に提出してもらうため、その費用まで会社が負担することはあまりないでしょう。
就労ビザの申請のために会社側で用意する書類は、会社案内や四季報の写しなど無料で手配できるものがほとんどです。

会社が就労ビザの取得・変更・更新費用を負担する場合、必要になる費用は以下の通りです。

・返信封筒用切手:392円
・入国管理局までの交通費
・変更・更新申請の場合→手数料:4,000円

本人負担の場合

外国人が自分で費用を負担して就労ビザを取得するケースは、すでに来日している留学生が日本で就職するときなどが考えられます。
就労ビザの申請に必要な書類を全て自分で集めることになるため、証明写真や学歴など証明書を発行する費用も本人負担となるでしょう。

本人が就労ビザの取得・変更・更新費用を負担する場合、必要になる費用は以下の通りです。

・返信封筒用切手:392円
・証明写真の撮影費用:500~3,000円ほど
・履歴書の購入費用:100~500円ほど
・学歴等の証明書(卒業証明書など)発行費用:300~500円ほど
・入国管理局までの交通費
・変更・更新申請の場合→手数料:4,000円

就労ビザの費用|代行業者に依頼した場合

就労ビザの申請は様々な資料が必要となるため、知識がない人にはなかなか難しい手続きです。また、外国語で書かれた書類は日本語に訳して提出しなければいけません。

そういった難しい手続きを代行してくれるのが、「ビザ申請代行業者」。費用はかかりますが、プロの指示に従って必要書類を集めればいいので申請手続きがとても楽になります。
プランによっては入国管理局への書類提出を代行してくれることもあるため、移動や待ち時間を短縮することも可能です。

ここからは、就労ビザの申請を代行業者に依頼した場合の費用相場を見ていきましょう。

書類のチェックを代行した場合の費用

まず、就労ビザの取得に必要な書類を自分で調べて集め、その種類や内容のチェックのみを代行業者に依頼した場合。これなら代行業者の作業負担が少ない分、安い費用で抑えられます。

ただし、書類チェックのみのプランを用意している代行業者は、あまり多くありません。
ほとんどの業者では、次でご紹介する書類作成から行うプランがスタンダードです。

書類チェックの費用相場:25,000~30,000円

書類作成を代行した場合の費用

代行業者に就労ビザ申請に必要な書類作成を依頼した場合、費用相場は以下の通りです。

・新規・変更申請:80,000~100,000円ほど
・更新申請:30,000~60,000円ほど

就労ビザの新規・変更申請には、更新申請よりも必要となる書類の種類が多いです。そのため、費用も更新申請の倍以上かかります。

書類作成から申請までを代行した場合の費用

就労ビザの書類作成から申請までを代行業者に依頼した場合、費用の相場は以下の通りです。

・新規・変更申請:150,000~200,000円ほど
・更新申請:50,000~100,000円ほど

書類作成から申請までを代行してくれるといっても、業者によって対応してくれる作業の幅は様々。書類作成・申請書の提出以外にも、「調査官からの対応」「許可時のビザ証印の代行」「不許可時の対応」「在留カードの回収」など就労ビザにまつわる業務はたくさんあるのです。
そのため、必要となる費用にも、業者ごとにばらつきが出ています。就労ビザの申請代行業者を選ぶ際は、どの業務までを代行してくれるのかをきちんと確かめましょう。

成果報酬で対応してくれる業者も

就労ビザは、申請したからといって全ての外国人が取得できるものではありません。書類の不備や外国人本人の素行などで、申請が却下されてしまうこともあります。
高額な費用を払ったのに就労ビザが不許可だと、お金をドブに捨てることになってしまいますね。そういったケースに合わせて、成功報酬で対応してくれる代行業者もあります。

料金形態は様々ですが、着手時に半額・成功時にもう半額という形で支払うシステムの業者が多いです。
成功報酬型の代行業者なら、万が一就労ビザが不許可になった時にも費用を半分に抑えられます。

就労ビザの費用|種類を変更する場合

就労ビザの種類を変更するには、手数料が4,000円必要になります。
そのため、就労ビザの変更手続きにかかる実費は、以下の通り。

・手数料:4,000円
・証明写真の撮影費用:500~3,000円ほど
・履歴書の購入費用:100~500円ほど
・学歴等の証明書(卒業証明書など)発行費用:300~500円ほど
・入国管理局までの交通費

さらに、就労ビザの変更申請を代行業者に依頼する場合は、上の項目でご紹介した程度の料金が相場となっています。

就労ビザの費用|延長の申請をする場合

就労ビザの延長(更新)にも、変更申請と同じく手数料が4,000円かかります。
就労ビザの延長手続きにかかる実費は、以下の通り。

・手数料:4,000円
・証明写真の撮影費用:500~3,000円ほど
・履歴書の購入費用:100~500円ほど
・学歴等の証明書(卒業証明書など)発行費用:300~500円ほど
・入国管理局までの交通費

代行業者に就労ビザの延長申請を依頼する場合、新規・変更手続きよりも費用は抑えられますが、数万円の費用がここに追加されます。

就労ビザの費用|書類の翻訳をする場合

就労ビザの申請代行業者に書類の翻訳のみを依頼する場合は、申請を丸ごと依頼するよりはるかに安価です。
費用相場は、一文書あたり4,000~6,000円ほど。

日本の企業が外国人を雇用する場合、翻訳が必要となる書類は「外国の学校の卒業証明書」「外国語で書かれた履歴書」などで、あまり数は多くありません。翻訳のみを依頼するなら、そこまで高額な費用は必要ないでしょう。

まとめ

就労ビザの新規申請にかかる実費は、返信用切手の392円のみ。変更・更新申請には、別途4,000円の手数料がかかります。
その他こまごまとかかる費用を含めても、手続き自体にかかる実費は多くありません。

しかし、書類の作成や申請を代行業者に依頼すると、数万円の費用が発生します。
代行業者の料金は会社によってばらつきが大きいので、依頼する場合は数社で相見積もりを取るのがおすすめですよ。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事