【2021年最新版】採用における「成果報酬型」の特徴は?報酬システムや注意点も解説
お金を持った女性

求人サイトは、企業の採用活動の主力。
その料金形態には、「成果報酬型」と「広告掲載型」の2種類があるのをご存知ですか?

今回は、そのうち「成果報酬型」のシステムについて詳しく解説。

料金の相場や、成果報酬型のサイトを利用するメリット・デメリットについてご紹介していきます。

採用における成果報酬型サイトとは

採用に使う求人サイトには、大きく分けて「成果報酬型」と「広告掲載型」の2種類があります。
まずはその違いや、成果報酬型の詳しいシステムについて知っていきましょう。

成果報酬型とは?広告掲載型との違い

成果報酬型の求人サイトとは、求人広告を掲載して「成果が出た時点で料金が発生するサイト」のことです。
対して広告掲載型は、「成果に関わらず、広告を掲載する時点で料金が発生するサイト」のことをいいます。

「成果」とは、あとで詳しく解説しますが「採用」「応募」「広告のクリック」など求職者からの反応です。
広告の掲載自体にはお金がかからないため、初期費用が少なく済むことが成果報酬型サイトの特徴となっています。

成果報酬型の報酬システム

成果報酬型の報酬が発生するタイミングは、主に「採用課金」「応募課金」「クリック課金」の3タイプがあります。

採用課金

採用課金とは、その名の通り採用する人材が決まり、入社が確定してから料金が発生するシステムです。
求職者に対して「採用時お祝い金」などの制度を設け、求職者がそれを申請することで採用の発生を把握する仕組みとなっています。

採用課金型のサイトなら、実際に人材を採用できるまでお金が発生しないため、「コストをかけたのに採用に繋がらなかった」ということがないのが最大のメリット。
ただし、採用1件あたりのコストは高めになりがちなので、少人数の採用に向いています。

応募課金

応募課金の場合、求職者から応募があった時点で料金が発生します。
応募1件に対する報酬は採用課金より安く済むため、比較的大人数を採用したい場合にも向いています。

しかし、採用に繋がらない応募にも報酬が発生することや、予想外に応募が集まりすぎるとコストが膨らみやすいというデメリットも。
その対応策として、予算を設定して一定数の応募が集まると自動で締め切れる仕組みになっていたり、条件を設けて応募の除外申請が可能な媒体も出てきています。

クリック課金

クリック課金は、求人広告がクリックされた時点で報酬が発生するシステムのこと。

上記で解説した2種類よりも、1クリックあたりの報酬額は格段に低いです。
しかし、応募や採用に繋がらないことも多々あるので、とにかく広く求人を告知したい場合に適しています。

また、広告費と成果が比較しやすい仕組みなので、クリックされやすい広告の作り方など、今後の採用活動に活かせるデータが手に入るというメリットもあります。

成果報酬型の料金相場

成果報酬型求人サイトの料金相場は、タイプ別に以下のようになっています。

 

  • 採用課金:10万円〜/1人(年収の10〜35%程度)
  • 応募課金:数千円〜2万円/1件
  • クリック課金:自由に設定可能

 

成果報酬型の求人サイトは、当然ながら採用の確実性が高いほど単価も高くなります。

少し異質なのは「クリック課金」タイプで、1件あたりの単価は数円〜数百円ほどの間で企業側が自由に設定することができます。
クリック単価が高いほど、サイト上で広告が優先的に表示される仕組みです。

成果報酬型のメリット

ここでは、成果報酬型の求人サイトを利用する3つのメリットについて解説していきます。

成果が出るまで費用が発生しない

成果報酬型の最大のメリットは、成果が出るまで費用が発生しないということ。
初期費用や、求人広告の掲載自体は無料というサイトがほとんどなので、コストをかけずに採用活動を始めることができます。

掲載課金型だと、例え1度も閲覧されなくても料金が発生するため、成果報酬型の方が効率が良いと言えるでしょう。

掲載期間を気にせず求人を続けられる

掲載課金型の場合、掲載期間が長くなるほど料金も高くなります。
一方、成果報酬型の場合は期間は関係ないので、焦って採用を決める必要はありません。

時間をかけて、しっかり人材を見極めて採用したい場合には、成果報酬型のサイトが適しています。

応募・採用が少ないと費用を下げることも可能

成果報酬型は、成果、つまり応募や採用に繋がらない限り料金が発生しません。
そのため、少人数しか採用しない場合や、応募があまり集まらなかった場合は、コストの総額を抑えられます。

採用活動がうまくいかなかった場合に、損失が少なく済むことも成果報酬型のメリットと言えます。

成果報酬型のデメリット

成果報酬型には、メリットがある反面デメリットも。
両面を見極めて、自社の採用に適しているかどうか判断しましょう。

採用するほど費用がかかる

成果報酬型で、特に採用課金型のサイトは、採用予定人数が多い場合にはあまり向いていません。
なぜなら、採用をすればするほど費用が膨らむシステムになっているため。

掲載課金型なら、何人採用しても料金は定額なので、大人数採用の場合はこちらの方が採用単価を抑えられる可能性があります。

採用に対するハードルが上がってしまう

成果報酬型の場合、人材を見極めすぎて採用に対するハードルが上がってしまうのもデメリットと言えます。
採用決定後に料金を払っても、その人材がすぐに辞めてしまうと料金は払い損になります。

特に採用課金の場合、1人あたりの報酬が数万円〜数十万円と高額なので、人材を見る目が厳しくなってしまいがちなのです。

成果報酬型の求人サイトBEST3

ここからは、成果報酬型の求人サイトの中から、おすすめのサイトBEST3をご紹介します。

ビズリーチ

ビズリーチは、採用課金型の求人サイト。
人材登録数が多く、特にハイクラスな人材が豊富なことが特徴です。

料金は、システム利用料+成果報酬という形態になっていて、システム利用料の85万円(6ヶ月契約)と、入社時の成功報酬(理論年収の15%)を支払います。
採用に繋がらなくても、ベースの料金が半年で85万円かかりますが、質の良い人材を獲得したい場合におすすめです。

Green(グリーン)

Greenは、IT・WEB業界の中途採用に特化した採用課金型サイト。
登録者の年齢層が若く、約8割が若手層であることも特徴です。

料金は、プラン別の初期費用+成果報酬となっていますが、成果報酬は地域ごとに一定なため、ハイクラスな人材を採用してもコストを抑えられるというメリットがあります。

エンゲージ

エンゲージは、広告掲載から採用まで基本的に完全無料で利用できる採用支援ツール。
エンゲージ自体が採用サイトというわけではなく、エンゲージに登録した内容がindeedやLINEキャリアといった媒体に自動で掲載される仕組みです。

完全無料での利用もできますが、求職者にもっと広告を見てもらいたい場合には有料オプションで露出を増やすことも可能。
コストを抑えつつ、広く人材を募集したい場合に適しています。

採用成功へ!成果報酬型利用のポイント

成果報酬型のサイトを利用するポイントは、成果報酬型のメリットとリスクの両面を知っておくこと。

基本的に、成果報酬型は少人数の採用をしたい場合に向いています。
数十人、数百人単位の募集をしたい場合や、優秀で高年収な人材を採用したい場合、コストが膨らみがちなので気をつけましょう。

採用方法には、他にも掲載課金型のサイトやエージェントの利用など様々なものがあるので、成果報酬型が本当に自社の求人にあっているかどうか吟味するのが大切です。

まとめ

成果報酬型の求人サイトは、初期費用や全体の採用コストを節約できる可能性があるのがメリット。
成果報酬型の中でも、さらに様々なタイプがあるので、自社のニーズに合わせて利用する媒体を選びましょう。

採用成功のためには、自社の採用課題を分析して、最適な募集媒体を見つけることが重要です。

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